直線と直線!鳥飼八幡宮をお詣り

この日は福岡市中央区にある鳥飼八幡宮をお詣りしました。

大通り側の鳥居

鳥飼八幡宮は福岡市営地下鉄の西新駅と唐人町駅のちょうど真ん中ほどにある、歴史ある神社です。

西鉄バスなら「地行」か「今川西町公園前」で降りてすぐ。特に天神方面からバスで向かう場合には、神社の前に地行の停留所がありますので、降車と同時に到着となります。駐車場もありますので、車で行くこともできます。

鳥飼八幡宮の表参道はこの大通りの逆側にあるため、表参道からお詣りする場合はぐるりと回り込む必要があります。表参道は現在整備工事中ですが、横の方にある迂回路から境内に入ることができます。今回は迂回路からお邪魔しました。

そして現れる直線。拝殿です。

拝殿

鳥飼八幡宮は現在遷宮事業に取り組まれており、本殿・拝殿は既に建て替わっています。この新しい拝殿を見た時は衝撃でした。直線と直線と薄黄色で四角で塊で、えーと、えーと…。

近くに寄ってみると壁が藁の切断面だと分かり少しうろたえ、その後には高揚感。色々震えました。何やら忙しい時間でした。「え…?あっ!わあ~!かっこいい~!うわ~!」という感じです。本当に美しくかっこいいので、是非たくさんの人に訪れていただき実際に見てほしいでと思います。一見の価値ありすぎです。

拝殿の壁接写

太宰府天満宮も現在令和の大改修中ですが、仮殿のデザインにはかなり驚かされました。ご覧になった方も多いと思いますが、屋根から木が生えていて、幻想的で童話のようなあどけなさがあるのに威厳も感じる。新時代とはこういうことなのか。きっとそうなのでしょう。ワクワクします!

鳥飼八幡宮のご祭神は応神天皇神功皇后玉依姫尊。玉依姫尊は縁結びの神様でいらっしゃるそうです。人や物、お仕事などで良きご縁を望んでいらっしゃる方によいかもです。この日私はこのブログを始めることを神様へ報告しました。

拝殿にてお詣りを終えたら、境内にある恵比須神社に寄って帰ります。

鳥飼八幡宮恵比須神社

恵比須神社は大通り側の鳥居近くにあります。恵比須様の他に宗像三女神の一人、市杵島姫神がお祀りされています。「イチキシマヒメノカミ」とお読みするようです。市杵島姫神は弁財天様と同一視されている神様です。弁財天様と言えば美や芸術、芸能を司ることで知られていますが、金運向上についてもご利益があるそうです!

特に12日に一度やってくる「巳の日(みのひ)」、特に60日に一度やってくる「己巳の日(つちのとみのひ)」は弁財天様とご縁があるとされていて、弁財天様をお詣りすると良いそうです。なんでも、巳の日にお詣りをすると弁財天様のお遣いの巳(蛇)が参拝者の願い事を聞いて、それを弁財天様に伝えてくれると言われているとか。え、かわいい。。。

ちなみに蛇の耳ってどこにあるの?調べてみました。蛇の耳は退化して、もう耳の穴すらないようです。 では蛇は耳が聞こえないのでは?内耳によって音を感じとることにより、結果的にとても優れた聴覚を持っていると言えるそうです。つまり、内なる耳によって願い事を感じとってくれるのですね。なんだかとってもスピリチュアルなことになりました。

鳥飼八幡宮弁財天

弁財天様に金運向上を誓ったら、鳥飼八幡宮を後にします。次は巳の日に来たいなあ。鳥飼八幡宮については見どころが多く一度にご紹介できなかったので、追ってご紹介したいと思います。今回も清らかな空気、かっこいい拝殿、ありがとうございました。また参ります!

こんな秋まつりのチラシを見つけました。鳥飼八幡宮食の祭典トリフェス11月3・4・5日11時~20時入場無料とありますね。生ビールともありますね。屋外で飲むビールって異常に美味しいから不思議です。大きなお祭りとなると大混雑で歩くのもたいへん、食べ物や飲み物を買うなら長く並ばないといけなかったりでまたたいへん。それも醍醐味ではあるけれど、楽しい以上に疲れてしまうのが最近の現実。その点から言えば鳥飼八幡宮なら大通りからすぐに境内に入れるし、行って飲んでがサクッとできるかも…。かっこいい拝殿を見ながら美味しいお酒を飲んで食べて、気分も運気も爆上がりしそうです!

鳥飼八幡宮
住所福岡市中央区今川2丁目1‐17
駐車場境内に駐車可能
地下鉄唐人町駅・西新駅
西鉄バス地行バス停・今川西町公園前バス停

鳥飼八幡宮の地図はこちら

Torikai hachimangu jinja FUKUOKA